English Proverb

Better be the head of a dog then the tail of lion.

意味

鶏口となるも牛後となるなかれ。

直訳

ライオンの尻尾となるよりは犬の頭となる方がよい。

解説

大きな集団の末端で目立たずにいるよりは、小さな集団であってもその頭(かしら)として立つ方がよい、という処世の心得を説いたことわざである。組織の大小よりも、自分が主体的に動ける立場の値打ちを重んじる価値観がうかがえる。

ライオンの尾と犬の頭を対比させる比喩が鮮やかで、強大な存在の付属物となるか、小さくとも長となるかという選択を、動物の体になぞらえて視覚的に示す。日本語では「鶏口となるも牛後となるなかれ」が対応し、こちらは鶏と牛を用いる。同じ教訓が、文化ごとに異なる動物に託されて伝えられてきた点が興味深い。

用例

She turned down the giant firm to run her own small shop—better be the head of a dog than the tail of a lion.

彼女は大企業を断って自分の小さな店を切り盛りすることにした。獅子の尾より犬の頭、というわけだ。

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