English Proverb

Empty vessels make the most sound.

意味

愚か者ほどよく喋る。

直訳

空の容器が一番大きな音を立てる。

解説

中身の詰まった器は鳴らないが、空の器ほど叩けば大きな音を立てる。それになぞらえて、中身の乏しい者ほど声高に喋り立てる、という人間観を説いた句である。

日本語では「愚か者ほどよく喋る」が意を汲んだ訳になる。英語が vessel(器)の物理を比喩に用い、空虚さと騒がしさを音の大小で結びつけるのに対し、日本語は人柄を直に言い当てる。比喩で婉曲に刺すか、率直に評するかの差がある。

真に学識ある者は寡黙であり、底の浅い者ほど多弁になりがちだという観察は、いつの世にも通じる。器の比喩がその皮肉を一層鋭くしている。

用例

He boasts constantly about his achievements, but empty vessels make the most sound.

彼はしきりに自分の業績を吹聴するが、愚か者ほどよく喋るものだ。

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