English Proverb

Every cloud has a silver lining.

意味

苦あれば楽あり。

直訳

どの雲にも銀の裏地がついている。

出典

John Milton” Comus”

解説

どんな暗い雲も、その裏側は陽の光を受けて銀色に縁取られている。今は苦しい状況にも、どこかに希望や良い面が隠れている、という前向きな句である。

日本語では「苦あれば楽あり」が近い。英語が暗雲とその裏地という一枚の情景に希望を託す視覚的な比喩であるのに対し、日本語は苦と楽の時間的な巡り合わせとして語る。空間の一瞬で示すか、人生の推移で示すかの違いがある。

silver lining(銀の裏地)という表現はミルトンの仮面劇『コーマス』の一節に由来するとされ、そこから雲の暗さの陰にも光があるという発想が広まった。詩句に源を持つだけに、慰めの言葉として今も愛されている。

用例

Losing that job was painful, but it led me to a better career—every cloud has a silver lining.

あの職を失ったのはつらかったが、おかげでより良い道に進めた。苦あれば楽あり、だ。

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