English Proverb

He who hesitates is lost.

意味

躊躇うものは機会を逃す。

解説

決断すべき場面でためらっていると、好機はたちまち過ぎ去ってしまう、という戒めである。迷いが行動を鈍らせ、結局は何も得られぬまま終わることへの警告だ。

「躊躇うものは機会を逃す」と訳されるこの句は、hesitate(ためらう)と is lost(失われる)を直結させることで、逡巡がそのまま喪失に転じる様を鋭く描く。lost という受け身の語が、機会が指の間からこぼれ落ちる無念さを漂わせている。

日本語の「思い立ったが吉日」が行動を促す側から語るのに対し、英語は躊躇する者を主語に据え、その代償を突きつける形をとる。好機は待ってくれないという普遍の真理を、簡潔ながら容赦のない論理で言い切った一句である。

用例

She spent so long weighing the offer that another buyer snapped up the house; he who hesitates is lost.

彼女がその申し出をあれこれ迷っているうちに、別の買い手がその家を買ってしまった。躊躇う者は機会を逃すのだ。

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