English Proverb

It is a long lane that has no turning.

意味

待てば海路の日和あり

直訳

曲がり角のない道があるとすればそれは長い小道だ

解説

どんなに長く続く道にも、いつかは必ず曲がり角がある。同じように、苦しい境遇がいつまでも変わらぬということはなく、辛抱して待てば必ず転機が訪れる、という励ましの言葉である。

この一句で味わうべきは、its 強調構文の反語的な用法である。直訳すれば「曲がり角のない道があるとすれば、それは(途方もなく)長い小道だ」となるが、実際にはそんな道は存在しないと暗にほのめかし、「どんな道にも必ず曲がり角がある」という肯定の意味を導く。形のうえでは存在を仮定しながら、内実ではそれを否定する、英語特有の捻りである。

日本語の「待てば海路の日和あり」が、じっと待てば順風が訪れると説くのと、希望をつなぐ心は同じである。困難の只中にある者へ、必ず局面は変わると静かに告げているのだろう。

用例

Things look bleak now, but it is a long lane that has no turning—better days will come.

今は先が暗く見えるが、待てば海路の日和あり。いつか良い日が来るだろう。

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