English Proverb

Let bygones be bygones

意味

既往は咎めず

直訳

過去は過去として

解説

過ぎ去ったことは過ぎ去ったこととして、もう蒸し返さない。古い遺恨やいさかいを水に流し、互いに咎め立てせずに前を向こう、という和解の精神を説く言葉である。

「過去は過去として」という直訳のうち、bygones は「過ぎ去った事柄」を指す古風な語で、「let A be A」という構文によって、過去をそのまま過去の座に置いておくよう促す。同じ語を二度繰り返すことで、過ぎたことには手を触れぬという含みが穏やかに響く。

日本語の「既往は咎めず」は、『論語』に通じる「既往は咎めず」の語を踏まえ、済んでしまったことを今さら責めはしない、という寛容を表す。過去に区切りをつけて関係を結び直そうとする心は、両者に等しく流れているといえよう。

用例

We've both said things we regret, so let's let bygones be bygones and start fresh.

お互い悔やむようなことを言ってしまった。もう既往は咎めず、新しく出直そう。

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