English Proverb

Little strokes fell great oaks.

意味

雨垂れ石を穿つ

直訳

小さな打撃の繰り返しが大きな樫の木を倒す。

出典

Benjamin Franklin “Poor Richard's Almanack”

解説

小さな一打ち一打ちは取るに足らぬように見えるが、それを根気よく繰り返せば、ついには大樹をも倒すことができる。微力でも継続すれば大事を成すという、忍耐と積み重ねの教えである。

直訳は「小さな打撃の繰り返しが大きな樫の木を倒す」。strokes(斧の一打ち)と great oaks(大きな樫)を対比させ、小と大の落差をくっきり描く点が印象深い。日本語の「雨垂れ石を穿つ」が水滴の柔らかさを用いるのに対し、こちらは斧で木を倒すという能動的な営みで同じ理を説く。

この句は Benjamin Franklin が編んだ『Poor Richard's Almanack』に見える格言として知られる。日々の暦に実用と処世の知恵を織り込んだこの暦本は、勤勉と節制を尊ぶ気風をよく伝えている。

用例

Don't be discouraged by slow progress—little strokes fell great oaks.

進みが遅いからといって落ち込むな。雨垂れ石を穿つというものだ。

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