English Proverb

Nothing ventured, nothing gained.

意味

虎穴に入らずんば虎子を得ず。

直訳

危険を冒さなければ何も得られない。

解説

危険を冒さなければ、何も手に入らない。安全な場所にとどまっているだけでは大きな成果は望めず、思いきって踏み込む勇気こそが好機を開くという教えである。挑戦に伴う不安を乗り越えるよう背を押す言葉でもある。

日本語の「虎穴に入らずんば虎子を得ず」がぴたりと対応する。直訳「危険を冒さなければ何も得られない」は抽象的に説くのに対し、漢籍由来の日本語は虎の穴という劇的な情景で同じ理を描く。同じ教訓が、文化ごとに異なる比喩をまとう点が興味深い。

もっとも、無謀と勇気は紙一重である。冒すべき危険を見定める眼もまた、この言葉が暗に求めているといえよう。

用例

I decided to apply for the scholarship abroad—nothing ventured, nothing gained.

私は海外の奨学金に応募することにした。虎穴に入らずんば虎子を得ず、だ。

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