English Proverb

There is no royal road to learning.

意味

学問に王道なし。

出典

Euclid

解説

学問を修めるのに楽な近道はなく、地道な努力の積み重ねこそが唯一の道だと説くことわざである。「王道」とは本来、王のために整えられた特別な道路を指すが、ここでは「王侯であっても通れる安楽な特権的経路」の意で用いられている。

この言葉は古代ギリシアの数学者エウクレイデス(ユークリッド)の逸話に由来すると伝えられる。幾何学の手ほどきを乞うた王に対し、学問には身分を問わぬ近道など存在しないと答えたという。日本語の「学問に王道なし」はこの英語表現を忠実に写した訳語であり、直訳と意味がそのまま重なる珍しい例である。

road という具体的な比喩が、知識への到達もまた一歩ずつ歩む旅にほかならないという含意をよく伝えている。

用例

I told my students that there is no royal road to learning, so they should review a little every day rather than cram before the exam.

学問に王道なしと生徒たちに言い聞かせた。試験前に詰め込むのではなく、毎日少しずつ復習しなさい、と。

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