English Proverb

To err is human, to forgive divine.

意味

過ちは人の常、許すは神の業。

出典

Alexander Pope “An Essay on Criticism”

解説

過ちを犯すのは人間の本性であり、それを赦すことのできるのは神にも比すべき高貴な業である、と説くことわざである。誤りを責める前に、寛容こそが人を超えた美徳であることを思い起こさせる。

この一句は十八世紀イギリスの詩人アレグザンダー・ポープの『批評論(An Essay on Criticism)』の名高い詩行に由来する。To err is human と to forgive divine が human と divine を対に置き、人間の弱さと神的な寛恕とを対照させる構文の妙が、格言として広く愛唱される所以である。

日本語の「過ちは人の常、許すは神の業」はこの対句構造を忠実に写しており、直訳と意味がそのまま重なる。誤りを認める謙虚さと、赦す寛さの両方を促す深い一句である。

用例

He made a serious mistake, but I decided to give him another chance—to err is human, to forgive divine.

彼は重大な過ちを犯したが、私はもう一度機会を与えることにした。過ちは人の常、許すは神の業というではないか。

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