English Proverb

Fine feathers make fine birds.

意味

馬子にも衣裳

直訳

美しい羽根が美しい鳥を作る。

解説

立派な装いを整えれば、誰しもそれなりに見栄えよく映るものだ、という人の世の機微を説いたことわざである。中身よりまず外見が人の評価を左右しがちな現実を、軽い皮肉とともに言い当てている。

直訳すれば「美しい羽根が美しい鳥を作る」となり、鳥の羽根を人の衣裳になぞらえている。対応する日本語の「馬子にも衣裳」は、卑しい馬子でも装い次第で見違える、という人を主語にした言い回しで、英語が鳥という自然の比喩を用いるのと好対照をなす。

もっとも、羽根は鳥に本来そなわるものだけに、英語の表現には「装いはあくまで借り物」という含みも漂う。外見の効用を認めつつ、それが本質ではないと暗にほのめかす両義性が、この句の面白さである。

用例

In that tailored suit he looked like a different man entirely; fine feathers make fine birds, after all.

あつらえのスーツを着た彼はまるで別人のようだった。なるほど、馬子にも衣裳である。

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